機織りの魅力

2019/01/05
 
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3ヶ月前に機織りを始めました。機織りというと、鶴の恩返し!?何時代??と思われそうですが、私が使っているのは卓上の小さな機織り機です。編み物好きな方ならすぐわかると思いますが、毛糸で有名なハマナカさんから出ているオリヴィエという手織り機です(もちろん鶴の恩返しでイメージする大きな機織り機は現代も使われておりますし、私も近い将来に挑戦したいのですが)

機織りを始めてたった3ヶ月ですが、私が感じる魅力を紹介します。

まず糸が布になること。当たり前といえば当たり前ですが、実際にやってみると経糸緯糸の交差で布ができる、しかもいろいろな模様ができたり、織る時の力の加減で目のきつさが変わることなど、自分で自分の布を織っていることを実感します。

次に糸への興味、染色への興味などと広がりがあること。ウール、綿、麻、絹とそれぞれの糸を自ら作って染色して織ることができたら!と夢が広がります。数年後には蚕を飼っているかも!?趣味だからこそそこまで本気で取り組んでみたい気もします。

それから機織り機そのものの魅力です。綜絖で糸を引き上げて緯糸を通すという仕組みが素晴らしいと思うのです。人類の知恵だとしみじみ感じます。張られた縦糸が整然と並ぶ様子、綜絖に引き上げられた糸と残った糸がこれも整然と上下に分かれている様子。自然と自分の気持ちと背筋もしゃんとするようです。

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